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研究プロジェクト

研究プロジェクトについて

当センターは、革新的な医療機器の実用化、医療機器開発を担う人材育成を目的とする産学連携・医工連携拠点として、下記のいずれかの要件に該当する研究プロジェクトからの利用申請をセンター運営委員会で審議し、採択した研究プロジェクトに対して、機器開発や臨床研究を推進する上で最適な附属病院敷地内に活動の場を提供しています。

現在、研究プロジェクトは、診断機器、治療機器や再生医療技術の開発、医療情報の利活用、人材育成など多岐に亘っており、従来の医療機器開発に留まらない最先端の医療技術の実用化を推進しています。

研究プロジェクトの要件

本学の教職員が研究担当者として参画する民間等との共同研究プロジェクト又は受託研究プロジェクト
本学の教職員が研究担当者として参画する補助金等事業による研究プロジェクト
その他センターの目的に合致すると認められる事業を行う研究プロジェクト

募集情報

研究プロジェクトの募集情報や申請手続きについては以下をご覧ください。

研究プロジェクトの募集情報はこちら(学内限定)

ご利用者の声

革新的診断機器開発プロジェクト

共同研究企業責任者

製品化を目指す上で、10年先を見据えても価値のある技術を選ぶことは重要です。また、技術を育てるには、アカデミアと企業が協力し、お互いの知見を持ち寄りながら資金や人材のリソースを確保することが欠かせません。このセンターでの産学連携の取り組みの中で培われた経験や知識が、私たちの新医療機器が起業後わずか4年で薬事承認を取得する大きな力になりました。こうした実績は、センターが産学連携の拠点としていかに重要な役割を果たしているかを物語っています。

次世代医療データ活用プロジェクト

研究代表者

電子カルテなどの医療情報を活用して企業との共同研究を進められるのは、この先端医療機器開発・臨床研究センターだからこそだと思っています。この環境のおかげで、医療情報と先端技術を融合した研究が可能となり、医療分野の進歩に向けた成果が着実に生み出されています。今後も、このセンターの強みを最大限に活かし、さらなる研究プロジェクトを推進していきたいと考えています。

医療DX推進プロジェクト

研究開発責任者

研究プロジェクトをスムーズに進めるには、対面やオンラインを問わず活発な議論ができるカンファレンスルーム、安定したインターネット環境、そして研究データや資料を安全に管理できる施錠可能な空間といった基本的なインフラが欠かせません。このセンターでは、これらのインフラが常に整備されており、そのおかげで研究活動を安心して進めることができています。特に整備されたオンライン会議の環境は、遠隔地の研究者との円滑な連携に大いに役立っています。

高度医療人材育成プロジェクト

研究代表者

当プロジェクトでは、社会人教育の一環として民間企業の方々にセンターの設備を利用いただいています。清潔で整備の行き届いたカンファレンスルームをはじめとする設備は、企業の方々に好印象を与え、教育の場としての信頼感を高めています。特に、ハイブリッド形式の講義では、カンファレンスルームに設置されたWeb会議システムを活用することで、対面とオンラインを組み合わせた柔軟な教育環境が実現しています。こうした整備された環境が、プロジェクトの推進に欠かせない基盤となっています。