Image

ビジョン

医療機器開発のために設立された当センターでは、京都大学医学部附属病院の基本理念のもと、革新的な医療機器の迅速な実用化と医療機器開発を担う人材の育成を目的に、センターの基本方針とミッションを定めて様々な取り組みを行っています。

京都大学医学部附属病院の基本理念

  1. 患者中心の開かれた病院として、安全で質の高い医療を提供する。
  2. 新しい医療の開発と実践を通して、社会に貢献する。
  3. 専門家としての責任と使命を自覚し、人間性豊かな医療人を育成する。

センターの基本方針

医療機器の臨床研究から薬機法申請までを迅速に行う産官学連携拠点として、早期診断から治療まで、革新的な医療機器の速やかな実用化を実現する。

センターのミッション

先端的医療機器の開発

日本の医療機器開発のボトルネックとされる臨床研究を迅速にかつ適切に行う本格的な産官学連携拠点として、先端的医療機器の開発並びに医療機器産業の振興と国際競争力の強化に貢献します。

がん対策等への貢献

二人に一人が罹り、三人に一人が死亡する国民病とも言えるがんや臨床ニーズの高い生活習慣病などの疾患を早期に診断し、体に優しい治療を行う先端的医療機器・医療技術の創出を産学連携により加速し、社会に貢献します。

人材育成の推進

医師・技師等の医療従事者と産業界との連携によるオープンイノベーションの環境の下で、医療機器の開発・改良を担う人材の育成に貢献します。

地域社会への貢献

地域企業と京都大学との産官学連携活動を通じて、京都市が展開する「京都市ライフイノベーション推進戦略」の達成及び地域における高度な人材の育成に貢献します。